さんち 〜工芸と探訪〜

SUNCHI ~ Explore japan through regional crafts ~

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さんちのオススメ産地 004 奈良 吉野・十津川 吉野・十津川

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奈良
吉野・十津川

概要

歴史的世界遺産のある、
自然ゆたかな森林地

奈良県の3分の2近くの面積を占める森林地帯、吉野・十津川エリア。ほとんどが山地であることから、吉野杉などの林業や紀ノ川周辺のレジャーなど、自然を生かした特有の産業が存在する。また、吉野は「修験道」の発祥地であり、山岳信仰の霊地として古くから多くの信仰を集めてきた。紀伊山地の霊場や参詣道などの歴史的文化遺産にも恵まれている神秘的な土地。

歴史

日本古来の自然崇拝と
桜が育んだ聖地吉野

豊かな森林と美しい清流に恵まれた吉野・十津川エリアでは、自然とともに脈々と受け継がれてきた歴史がある。
吉野という地名は、奈良時代の歴史書『古事記』『日本書紀』の初代天皇・神武天皇の記述に早くも登場。宮滝(吉野町)などでは縄文や弥生時代の土器が発掘されていることや、応神天皇以来、吉野の宮へ天皇が訪問した記述が多くあることから、吉野は太古の昔から文化が発達し世に知られた土地だったことがわかる。
また吉野は神の地とされ、日本古来の自然崇拝の思想と、外来の仏教・儒教・道教などが融合してできた日本独自の宗教「修験道」の発祥地である。桜の名所としても知られているが、この由来は「修験道」の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が、修行によって日本独自の仏である金剛蔵王権現を祈り、その姿をヤマザクラの木で刻みお祀りしたことにはじまるといわれている。以来、桜は信仰の証として献木として植え続けられ、花の吉野といわれるようになった。まさに自然と人の心が結びついた土地である。

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歩き方

山地をめぐり、
神秘的な大自然に出あう

奈良市内から吉野までは距離があり、鉄道も吉野が終点となる。吉野山の周遊には、近鉄吉野駅からロープウェイを利用して自然や世界遺産の建造物を徒歩で見て回ることができるが、十津川などさらに南の方へ出かけるには目的地を決めて、車での移動かバス利用がおすすめ。この地域のバスは移動距離が長いことで有名でもあるが、本数が少ないため時刻表には十分注意を。五條方面へは和歌山へ続くJR線を利用することができるが、こちらもやはり車移動が効率がよい。
自然あふれる山地で、休憩地なども多くない上ひとつひとつの距離も離れているため車での移動の際は道の駅などの施設を確実に利用したい。

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