さんち 〜工芸と探訪〜

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アート界注目の鹿児島「しょうぶ学園」立役者 福森伸さんに聞く、才能の見つけ方

投稿日: 2019年5月6日
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あなたの才能はなんですか?と聞かれて即座に答えられる人が、どれくらいいるだろう。

「現代を生きる僕らは、受け取る情報が多すぎて自分が何に適しているかさえ、すごく悩みます。

こうなったら人が喜ぶだろうとか、自分が評価されるだろうという欲もある。

だからブレたりよそ見したりして、悩む。僕らはそういう『障がい』を持っているんです」

そう語るのは福森伸さん。知的障がい者支援施設「しょうぶ学園」の施設長です。

しょうぶ学園 福森伸さん

しょうぶ学園といえば、施設内の工房から生み出される独創的な作品が高く評価され、海外でも展示会を行うなどアート界注目の存在。

しょうぶ学園

「ですがもともと、自分たちのつくるものをアートとは呼んでいませんでした。

彼らのことも、はじめは何度教えてもなかなかできないな、と思っていたんです」

彼ら、とは作り手である施設の利用者たち。

しょうぶ学園

彼らの生み出すものとどう向き合うか、その「視点」こそが、福森さんやスタッフ、そして学園を変えていきました。

「これをアートと思うかゴミと思うか。どう受け取るかは、その人の人生を左右するぐらい、大きな見方の違いだと思います」

しょうぶ学園

取り組みを続けて30年。福森さん自身が体験してきた「才能の見つけ方」を伺います。

しょうぶ学園のものづくりとは

鹿児島県鹿児島市にある学園には、工房から生まれたプロダクトを一般の人も買えるお店が併設されています。

しょうぶ学園
しょうぶ学園
しょうぶ学園

「こうした作品を『発見』するのが、スタッフの一番の仕事です」

工房に常駐するスタッフは、作り手15人に対して5人という具合で、ものづくりをサポートします。

「発見とはつまり、完成をこちらで持つ、ということ。彼らがバッグにしようと思っていないものを、こっちが勝手にバッグにするんですから」

実はこの、スタッフと利用者が両輪になったものづくりこそが、しょうぶ学園の核心。

しようと思っていない、とはどういうことなのでしょうか?

「彼らにとってものづくりは、毎日『快適』を続けていくっていう状態なんです」

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