さんち 〜工芸と探訪〜

SUNCHI ~ Explore japan through regional crafts ~

このページの先頭へ

あなただけの
さんちの手帖に

会員登録を行うことでお気に入りの読み物に栞を挟むことが出来ます。記事に栞を挟んで自分だけの栞帖をつくってみませんか?
メールアドレス:(必須)
※ 「.@(@の前にドット)」、「..(ドット2つ)」を含むメールアドレスはご利用いただけません
メールアドレスは既に使われているか、正しい形式で入力してください
会員登録する
既にアカウントをお持ちの方は こちら

退会手続き

退会すると栞した読み物や産地の情報が完全に消去され復元することはできません。本当に退会しますか?
キャンセル
退会する
ハレの日を祝うもの

めでたく「ポン!」と鳴る、新しいぽち袋 POCHI-PON(ポチポン)

投稿日: 2017年11月23日
産地: 大阪
編集:
  • LINE

こんにちは。ライターの小俣荘子です。

日本人は古くから、ふだんの生活を「ケ」、おまつりや伝統行事をおこなう特別な日を「ハレ」と呼んで、日常と非日常を意識してきました。晴れ晴れ、晴れ姿、晴れの舞台‥‥清々しくておめでたい節目が「ハレ」なのです。

こちらでは、そんな「ハレの日」を祝い彩る日本の工芸品や食べものなどを紹介します。

「ポン!」という音で、お祝いごとを盛り上げる

年賀状や来年のカレンダーが店頭に並び始める11月。少しずつ新年の支度が始まる季節です。お年玉やご祝儀入れとして活躍するぽち袋に、一風変わったおめでたいものがありました。

まずはこちらの動画をご覧ください。

蓋をあけると、小気味良い「ポン!」という音がします。これが、今回紹介するPOCHI-PONです。

音が持つ神聖な意味合い

柏手を打ったり、鐘を鳴らしたり、古来から私たちは祝いの場で音を鳴らしてきました。

一説には、音を出すことは「神様をお招きする」「悪いものを祓う」という意味合いがあったといいます。おめでたい席で重要な役割を担っていた音。拍手やクラッカーなど、音自体が祝福の意味合いを含んだものも今の暮らしに根付いていますね。

老舗紙器メーカーの技術が生んだ、ぽち袋

松竹梅のデザイン

松竹梅のデザイン

このぽち袋を作ったのは、紙の道具「紙器具(しきぐ)」を提案する大成紙器製作所。印刷・パッケージづくりの老舗メーカーTAISEI株式会社のブランドです。

蓋と本体の密接度が精密だからこそ、誰でもフタを開けるだけできれいな音が鳴るのだそう。ついつい何度も開けたり閉めたりしたくなりますね。

もともと工業製品であった紙管 (紙でできた筒) を、化粧品パッケージなど美しさが求められる製品に活用できるよう技術を磨いてきたTAISEI。筒のカッティングやカーリング(紙の閉じ目部分の仕上げ)、紙の重なり具合にもこだわり、型くずれしにくい強度と美しさを実現したのです。

紙をカットした断面や、天面の仕上げも美しく、密閉度が高くなっています

紙をカットした断面や、天面の仕上げも美しく、密閉度が高くなっています

愛らしいイラストで戌年を祝う

2018年の干支「戌」のイラスト入りデザインも

2018年の干支「戌」のイラスト入りデザインも

来年は戌年!犬が描かれたものもあります。

イラストは、犬を中心に動物をモチーフとした作品を数多く発表しているイラストレーター、てらおかなつみさんの描きおろし。柔らかい線で描かれた愛らしい3匹の姿に癒やされます。

「子どもの頃から犬が好きで、ずっと描き続けてきました。小さなお子さんから、おじいちゃんおばあちゃんにまで『可愛い』と思ってもらえたら嬉しいです。

お正月らしく紋付袴姿の犬は、実際にこんな服装のわんちゃんがいたのでその子をモデルに描きました。それぞれの犬を描くにあたって実在する子を観察したりもしていますが、『うちの子に似てる!』と、いろんな方に身近に感じてもらえたらと思っています」と、てらおかさん。

犬への愛情と想い入れあふれるてらおかさんのイラストは戌年のお祝いにぴったりですね。

紋付袴姿の犬。蓋を開けたところにも、おめでたいアイテムのイラストが入っています

紋付袴姿の犬。蓋を開けたところにも、おめでたいアイテムのイラストが入っています

POCHI-PONは、100円玉が約40枚入るサイズ。筒型なので、お札は折り目をつけることなく入れられます。お金だけでなく、飴やチョコレートを入れたり、手紙を入れて贈りものに添えたりとアレンジして活用することも。

ポン!という音とともに新年のお祝いの場で活躍してくれそうです。

<掲載商品>
POCHI-PON (大成紙器製作所)
EMBOSS POCHI (大成紙器製作所)

文:小俣荘子
  • LINE

Follow us

全国の工芸・産地にまつわる読み物を毎日更新しています

さんち〜工芸と探訪〜の読み物は各種ソーシャルメディアでも配信中。 今すぐフォローして最新情報をチェックしよう!

関連の読み物

「さんち 〜工芸と探訪〜」がアプリ「さんちの手帖」として登場しました。記事を読むだけではなく、旅の栞や旅印帖として使える、あなたのおともになるアプリです。

  • App Storeからダウンロード
  • Google Playで手に入れよう

アプリの詳細を見る