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藍染絞りの第一人者、片野元彦の作品が一挙公開!日本民藝館『藍染の絞り 片野元彦の仕事』

投稿日: 2019年3月22日
産地: ニュース
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藍染 絞り染 片野元彦

木綿地藍楊梅染松皮菱紋巻上絞広巾 1963年
昭和38年度日本民藝館展 日本民藝館賞受賞作

藍染の絞り 片野元彦の仕事

【会期】2019年4月2日(火)~6月16日(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
【会場】日本民藝館
〒153-0041東京都目黒区駒場4-3-33
【入館料】一般 1,100円 大高生 600円 中小生 200円
【URL】http://mingeikan.or.jp/events/special/201904.html

天然藍による絞り染の第一人者として知られ、「片野絞」と呼ばれる独自の技法を確立した片野元彦(かたのもとひこ)の展覧会が、4月2日(火)より日本民藝館で開催されます。

絞染職人、片野元彦

片野元彦は、1899年(明治32年)に名古屋で生まれました。21歳のときに画家に憧れて上京し、岸田劉生の元で洋画家を目指しますが、30歳の時に岸田が急逝すると染物に専念するようになります。

藍染絞りに専念したのは57歳のときのこと。日本民藝館の創始者で、民藝運動の中心人物だった柳宗悦に、江戸時代から伝わる名古屋の伝統工芸、有松・鳴海の絞りを再興するよう託されたのがきっかけでした。物を作る心を河井寛次郎に、染物の技術は染色工芸家の芹沢銈介に学び、以降、76歳で亡くなるまで「絞染職人」として、天然藍を中心とした植物染料を使用し、絞り染の布の制作に精力的に取り組みました。

伝統と革新の「片野絞」

天然藍は毎日の世話が必要不可欠で、熟練の技も要します。また、素材を糸で絞る縫絞りや、折り畳んで文様をつける絞りの技法も、それぞれに非常に手間暇がかかる仕事です。それでも、「民族の手仕事として藍染の絞りをつなぎ留めたい一心」で、伝統的な技術を踏襲しながらも、それまでにない大胆な文様を生み出していった片野は、のちに「片野絞」と呼ばれる独創的な技を見出しました。

藍染 絞り染 片野元彦

木綿地藍染竜巻絞広巾 1950-60年代前半

藍染 絞り染 片野元彦

木綿地藍染よろけ縞紋白影絞広巾 1950-60年代前半

藍染 絞り染 片野元彦

木綿地藍染立涌絣紋折縫絞広巾 1971年

本展では、片野が制作した藍染による絞りの着物や飾布、暖簾など、生活の中で使用する布の逸品に加え、書簡などの関連資料、写真も展示します。また、父・元彦の仕事を支え続け、父の死後も絞り染作家として生涯真摯な仕事を献身的に続けた長女、片野かほりの作品も併せて展示します。藍と白が醸しだす絞り染の魅力を、是非ご堪能ください。

藍染の絞り 片野元彦の仕事

【会期】2019年4月2日(火)~6月16日(日)
10:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
【会場】日本民藝館
〒153-0041東京都目黒区駒場4-3-33
【入館料】一般 1,100円 大高生 600円 中小生 200円
【URL】http://mingeikan.or.jp/events/special/201904.html

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