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伊藤若冲が和ろうそくで蘇る!?京都・無鄰菴で2日限りのイベント開催

投稿日: 2018年12月25日
産地: ニュース
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無鄰菴

中村ローソク×伊藤若冲 特別講座「日本の絵画を知る」和ろうそくで見る伊藤若冲

【会期】2019年1月25日(金)、26日(土)
    18:30~20:00、19:30~21:00(1日2回)
【料金】5000円/人
【会場】無鄰菴 母屋2階
    〒606-8437 京都市左京区南禅寺草川町31番地
【定員】各席20名(要予約・先着順)
【詳細】https://murin-an.jp/events/event20190125-26/

江戸中期に京で活躍した絵師、伊藤若冲。その作品を床の間に掛け、描かれた当時と同じ灯り、和ろうそくの光の中で鑑賞するイベントが、2019年1月25日(金)、26日(土)の2日間、京都南禅寺界隈の別荘郡にある無鄰菴(むりんあん)で行われます。

昔ながらの手作りの灯り、和ろうそく

若冲が作品づくりをしていた江戸時代、灯りとして使用されていたのは和ろうそくです。奈良時代に仏教とともに日本に伝来した和ろうそくは、もともとはミツバチの巣から採れる蠟(ろう)でつくられていました。その後、松脂(まつやに)、櫨(はぜ)と原材料は変化していきますが、天然素材を用いた手作りの灯りは江戸時代にも多く利用されていました。

和ろうそく

今回のイベントでは、伏見区にある和ろうそくメーカー、中村ローソクの製品を使用します。櫨、米ぬか、椰子蠟(やしろう)などの植物性原料を用い、昔ながらの製法で丹精込めて一本一本手作りされた和ろうそくは油煙が少なく、環境にやさしいのが特徴。現代の人工的な明かりとは全く異なった印象で若冲の作品を味わうことができます。

明治時代に造営された山縣有朋の別荘、無鄰菴

会場となる無鄰菴は、明治・大正時代の政治家山縣有朋の別荘として明治27年~29年に造営された、南禅寺界隈の別荘郡の中で唯一通年公開されている建物です。

庭園は、山縣有朋により構想され、七代目小川治兵衛が作庭した近代日本庭園の傑作。それまでの造園に見られる、池を海に、岩を島に見立てる象徴主義的な庭園ではなく、里山の風景や小川そのもののような躍動的な流れを持つ、自然主義的な新しい庭園観によって造られました。また、洋館の2階には、伊藤博文や山縣有朋などが日露開戦に向けて話し合った「無鄰菴会議」で使用された部屋があります。

無鄰菴庭園

25日(金)には、嵯峨嵐山美術研究所 学芸課長 岡田秀之氏、26日(土)には大阪国際大学 准教授 村田隆志氏が講師として登壇。見ごたえのある若冲の作品を掛け替えながら、専門家の解説を交え、じっくりと理解を深めることができます。また、中村ローソク 田川広一氏による、和ろうそくの魅力と安全な使い方の解説も行われます。

掛け軸

歴史を刻んだ建物の中、描かれた当時の灯りのもとで若冲の作品をより深く体感できる貴重な機会です。チケットは早めに売り切れてしまう場合もあるので、お問い合わせください。

また、2月には京料理の真髄を堪能できる老舗「瓢亭(ひょうてい」でお料理をいただいた後、無鄰菴にて和ろうそくに照らし出された屏風絵を楽しめるイベントも開催します。

かつての南禅寺界隈も描かれている洛中洛外図屏風池田本の高精細複製を解説付きで鑑賞し、お庭を眺める茶席でお抹茶を。特別な冬の一夜に、こちらもぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

瓢亭×京あそび×無鄰菴 「日本の絵画を知る」和ろうそくで見る屏風絵と特別茶会

【会期】2019年2月9日(土)、10日(日)、11日(月祝)
    17:30~、18:30~、19:30~ (各席2時間)
【料金】23,000円/人
【会場】瓢亭 別館/無鄰菴 母屋2階
【定員】各席20名(要予約・先着順)
【詳細】https://murin-an.jp/events/event-20190209-11/
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