さんち 〜工芸と探訪〜

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「漆聖」松田権六の作品も。石川県立美術館 企画展「URUSHI 伝統と革新」開催

投稿日: 2018年9月14日
産地: ニュース
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古くから様々な工芸が発展してきた町・金沢。

その中心部・兼六園のすぐそばに位置する石川県立美術館で、「漆工芸」の企画展「URUSHI 伝統と革新」が開催されます。

石川県立美術館 企画展「URUSHI 伝統と革新」

石川県立美術館 企画展「URUSHI 伝統と革新」

企画展「URUSHI 伝統と革新」
石川県立美術館開館35周年・日本伝統漆芸展第35回記念

【会期】2018年9月15日(土) ― 2018年10月15日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)会期中無休
【公式HP】http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/5222/

本企画展は、漆芸作家たちの登竜門となっている「日本伝統漆芸展」の第35回を記念して開催される展覧会。

江戸時代末期から活躍した近代の名匠から、松田権六ら歴代の重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)、そして現在活躍する若手作家までの93作家137点の作品が紹介されます。

漆工芸史に名を残す名匠・松田権六の蒔絵作品も

特に注目すべきは石川県出身の不世出の名匠・松田権六の作品。

松田兼六は、重要無形文化財「蒔絵」の保持者。7歳から漆芸の修行をはじめ、漆工芸史に名を残す名匠として晩年には「漆聖」と称えられました。

本企画展では、彼の代表作である《蓬莱之棚》と《鷺蒔絵棚》(広島県立美術館蔵)の2作品が同時展示されます。

松田権六《蓬萊之棚》石川県立美術館蔵

松田権六《蓬萊之棚》石川県立美術館蔵

松田権六《鷺蒔絵棚》広島県立美術館蔵

松田権六《鷺蒔絵棚》広島県立美術館蔵

この2作品を同時に見られるのは、これから続く巡回展の中でも金沢での会期だけ。(巡回展は、展示内容を一部変更し、そごう美術館・MOMA美術館などで開催予定です)。この機会にぜひ訪れてみてください。

またプログラムの一環として、漆芸についてより深く知るための講演会も開催されます。

「いしかわの工芸の巨匠にきく」(出演:重要無形文化財保持者  前史雄氏・小森邦衛氏)

ひとつめは、漆工芸作家である前史雄氏・小森邦衛氏のふたりを招いての講演会。

漆工芸を極めたおふたりは、それぞれ「沈金」「髹漆(きゅうしつ)」というわざ(=無形文化財)の保持者として国に認定された人間国宝。同時代に生きるふたりの匠からは、どのようなお話が聞けるのでしょうか。

「近代漆芸のあゆみ」(出演:工芸評論家・本展監修 白石和己氏)

もうひとつは、工芸評論家であり本展の監修者でもある白石和己氏による講演会。

さまざまな工芸の”伝統的な側面”とその”革新の歴史”を見つめてきた白石さんが、近代の漆芸について語ります。

石川県立美術館(石川県金沢市)

石川県立美術館(石川県金沢市)

 

この秋は石川県で、日本の漆芸界を代表する作家たちの作品やことばを通じて、漆の魅力、歴史、多様性にふれてみるのはいかがでしょうか。

企画展「URUSHI 伝統と革新」
石川県立美術館開館35周年・日本伝統漆芸展第35回記念

【会期】2018年9月15日(土) ― 2018年10月15日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)会期中無休
【公式HP】http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/5222/

関連イベント「いしかわの工芸の巨匠にきく」

【出演】
前 史雄氏(重要無形文化財「沈金」保持者)
小森邦衞 氏(重要無形文化財「髹漆」保持者)
秋本和美 氏(フリーアナウンサー)
【日時】9月24日(月・振休)13:30~
【会場】美術館ホール(定員200名)、聴講無料
【申込】石川県文化振興課 076-225-1371(平日9時~17時)

記念講演会「近代漆芸のあゆみ」

【講師】白石和己氏(工芸評論家、本展監修)
【日時】9月30日(日)13:30~
【会場】美術館ホール(定員200名)、聴講無料・申込不要
※その他、ギャラリートークや映像上映会も開催。詳細は企画展公式サイトをご覧ください。
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