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武将たちも愛した「美濃焼」って?茶の湯ブームを支えた美濃焼の名品展開催

投稿日: 2019年8月23日
産地: ニュース
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サントリー芸術財団50周年 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶

【会期】2019年9月4日(水)~11月10日(日)
【会場】サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
【開館時間】10:00~18:00 ※金・土および9月15日(日)、22日(日)、10月13日(日)、11月3日(日・祝) は20時まで開館
【入館料】一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料 ※20名様以上の団体は100円割引
【休館日】火曜日(ただし11月5日は18時まで開館)
【公式HP】https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2019_4/index.html

美濃焼の茶陶(茶の湯に用いる陶器)の名品の数々を展示する「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶」が9月4日(水)より、サントリー美術館で開催されます。

美濃焼は、岐阜県東部に位置する東濃地方の3つの市、多治見市、土岐市、瑞浪市で生産される陶磁器の総称です。かつてこの地域が美濃の国と呼ばれていた事から、美濃焼という名が付けられました。

美濃焼の起源は、古く1300年以上前までさかのぼります。安土桃山時代になると、日本各地で、茶の湯の流行とともに、茶人の好みを反映した焼き物「茶陶」が生産されるようになり、美濃でも、しっとりとした器肌の「黄瀬戸」、斬新な意匠の「織部」、白い釉薬の「志野」、漆黒の「瀬戸黒」が生み出され、流行しました。

「特徴の無いのが特徴」と言われる程、幅広いジャンルの色や形を有するのが、美濃焼の特徴です。

長い間、これらの陶器は、瀬戸で焼かれたものと思われていましたが、昭和に入り、実は美濃で焼かれていたということが分かり、これを機に多くの陶芸家や、研究者が注目し始め、有名になったのが美濃焼です。

今回の展覧会では、桃山時代の美濃焼の魅力を「姿を借りる」「描く」「歪む」「型から生まれる」という4つのキーワードをもとに、紹介し、作品展示を行います。

黄瀬戸立鼓花入 桃山時代 16~17世紀 サントリー美術館

黄瀬戸立鼓花入 桃山時代 16~17世紀
サントリー美術館

織部洲浜形手鉢 桃山時代 17世紀 サントリー美術館

織部洲浜形手鉢 桃山時代 17世紀
サントリー美術館

また、美濃焼に強く影響を受け、研究と試行錯誤を重ねながら、美濃焼を自らの作品に取り入れ、更に独自の表現へと昇華させた2人の近代陶芸家、荒川豊蔵と加藤唐九郎の作品を展示します。

志野茶碗 銘 鯨帯 加藤唐九郎 昭和44年(1969) 愛知県陶磁美術館 (川崎音三氏寄贈)

志野茶碗 銘 鯨帯 加藤唐九郎 昭和44年(1969)
愛知県陶磁美術館 (川崎音三氏寄贈)

黄瀬戸竹花入 荒川豊蔵 昭和33年(1958) 愛知県陶磁美術館 (川崎音三氏寄贈)

黄瀬戸竹花入 荒川豊蔵 昭和33年(1958)
愛知県陶磁美術館 (川崎音三氏寄贈)

更に、数寄者と呼ばれる、茶の湯を趣味とし、潤沢な資金をもとに目利きを行い、茶道具を集めた近代数奇者の所蔵する美濃焼の名品も展示されます。

志野茶碗 銘 朝日影 桃山時代 17世紀 公益財団法人香雪美術館

志野茶碗 銘 朝日影 桃山時代 17世紀
公益財団法人香雪美術館

志野茶碗 銘 橋姫 桃山時代 16~17世紀 東京国立博物館 Image: TNM Image Archives

志野茶碗 銘 橋姫 桃山時代 16~17世紀
東京国立博物館 Image: TNM Image Archives

その他、関連イベントとして、美濃焼の講演会や、体験型ミニレクチャーなど、展覧会にまつわるイベントも開かれます。

個性的で生き生きとした造形美、美濃焼の名品の数々を見に、ぜひ「サントリー美術館」を訪れてみて下さい。

サントリー芸術財団50周年 黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 -美濃の茶陶

【会期】2019年9月4日(水)~11月10日(日)
【会場】サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階)
【開館時間】10:00~18:00 ※金・土および9月15日(日)、22日(日)、10月13日(日)、11月3日(日・祝) は20時まで開館
【入館料】一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料 ※20名様以上の団体は100円割引
【休館日】火曜日(ただし11月5日は18時まで開館)
【公式HP】https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2019_4/index.html
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