さんち 〜工芸と探訪〜

SUNCHI ~ Explore japan through regional crafts ~

このページの先頭へ

あなただけの
さんちの手帖に

会員登録を行うことでお気に入りの読み物に栞を挟むことが出来ます。記事に栞を挟んで自分だけの栞帖をつくってみませんか?
メールアドレス:(必須)
※ 「.@(@の前にドット)」、「..(ドット2つ)」を含むメールアドレスはご利用いただけません
メールアドレスは既に使われているか、正しい形式で入力してください
会員登録する
既にアカウントをお持ちの方は こちら

退会手続き

退会すると栞した読み物や産地の情報が完全に消去され復元することはできません。本当に退会しますか?
キャンセル
退会する

国産カモミールで肌も心も癒される。カミツレの里のビオホテル「八寿恵荘」へ 長野・安曇野 「カミツレの里」

投稿日: 2019年4月21日
産地: 長野
タグ:
編集:
  • LINE

白い花びらに黄色い花芯、ジャーマンカモミール(和名:カミツレ)の花。長野県北安曇郡池田町。北アルプスの山々に囲まれた豊かな自然の中に「カミツレの里」があります。

5月中旬から6月上旬は、あたり一面が満開のカモミールでいっぱい、甘くやさしい香りに包まれます。

カモミールを用いたスキンケアアイテム「華密恋(かみつれん)」シリーズを扱う「カミツレ研究所」のカミツレ畑とエキス製造工場、そして自然を感じるお宿「八寿恵荘(やすえそう)」が佇む「カミツレの里」を訪ねました。

「ふるさとに恩返しを」土づくりからはじめたカミツレ畑

ここは、創業者である北條晴久(きたじょう・はるひさ)さんの故郷。ご自身の病が漢方で完治したことから植物に興味を持ち、その中でもハーブカモミールの効能に魅せられて、カミツレエキスの抽出法を研究したという北條さん。

1984年、「ふるさとに恩返しをしたい」との思いで、美しい土壌と美味しい水が豊富なこの地に工場をつくり、土づくりからこだわってカミツレ畑を開墾。自然豊かな里をつくりあげたのだといいます。

「カミツレの里」へご案内くださったのは、松澤英(まつさわ・すぐる)さん。道中、田んぼの隣に作られたカミツレ畑に立ち寄ってくださいました。「『カミツレの里』はもう少し山のほうにあるのでまだ満開ではないんですが、ここは今ちょうど満開です!カミツレの花、かわいいでしょう?」と松澤さん。

満開のカミツレ畑

満開のカミツレ畑

薬効の高い「ジャーマンカモミール」という品種。黄色い花芯が盛り上がっているのが特徴

薬効の高い「ジャーマンカモミール」という品種。黄色い花芯が盛り上がっているのが特徴

ご案内くださった松澤さん

ご案内くださった松澤さん

少し車で走るとようやく「カミツレの里」へ到着です。自然豊かな約4万坪の広大な土地。とにかく空気がきれいで気持ちいい。周辺散策も楽しみですが、まずはカミツレのことや「華密恋」のスキンケアシリーズをどんな風につくっているのかをお聞きしました。

カミツレの里に到着!奥に見えるのはカミツレの宿「八寿恵荘」

カミツレの里に到着!奥に見えるのはカミツレの宿「八寿恵荘」

ハーブの女王、薬草カミツレ

カミツレとは、4000年以上も前から薬草として親しまれてきたジャーマンカモミールの和名。ハーブの女王と呼ばれており、植物療法が盛んなヨーロッパでは昔から薬のように使われてきたのだといいます。

肌への効用もよく知られており、肌にうるおいを与え、乾燥や湿疹、あせもなどの肌トラブルを鎮めてくれるといいます。こちらでは、国産カモミールの持つ自然の力を生かすため30年以上にわたってカミツレエキスをつくり続けてきました。

日本ではカモミールティーが身近ですが、ヨーロッパでは薬草としても有名です

日本ではカモミールティーが身近ですが、ヨーロッパでは薬草としても有名です

スキンケアシリーズ「華密恋」の原料となる国産カモミールは、農薬を一切使わず、有機JAS認定の自社農園と国内の契約農家でつくられています。畑に1株ずつ植えられたカミツレは、寒い冬は雪の下でじっくり栄養を蓄えながら春を待ちます。

暖かくなったら流れ込んでくる北アルプスの雪解け水が、カミツレをぐんと成長させるのだそう。5月末〜6月上旬に開花、晴天の続く日に根元から手作業で刈りとります。

カモミールの花びらが下を向いたら収穫の合図

カモミールの花びらが下を向いたら収穫の合図

自然乾燥させて、水分量を調整します

自然乾燥させて、水分量を調整します

一般的に、カモミールティや精油に使うのは花の部分だけですが、こちらのカミツレエキスはカモミールの全草(花・葉・茎すべて)を使い、カミツレの持つ自然なちからを余すことなく抽出します。3センチほどに刻んだら、安曇野の水とサトウキビ由来の発酵エタノールを混ぜ入れて漬け込み、熟成。カモミールの成分はとてもデリケートで熱に弱いため、非加熱でじっくりじっくりエキスを抽出。

濾過したところに、手間と時間、そして愛情をたっぷり注ぎ、濃密なエキスにするのだそうです。

刻まれたカモミール。契約農家さんからは米袋で納入されます

刻まれたカモミール。契約農家さんからは米袋で納入されます

タンクでエキスを抽出中。タンクには生産者の名前や日時が記載され、安心・安全に管理されます

タンクでエキスを抽出中。タンクには生産者の名前や日時が記載され、安心・安全に管理されます

琥珀色の濃密カミツレエキス

琥珀色の濃密カミツレエキス

濃度や純度をチェック。肌に余計なものは一切入れないという製法を長年守っています

濃度や純度をチェック。肌に余計なものは一切入れないという製法を長年守っています

入浴剤はカミツレエキス100パーセント。すべての製品にカミツレエキスを高配合した「華密恋」のスキンケアシリーズは、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる方々におすすめ

入浴剤はカミツレエキス100パーセント。すべての製品にカミツレエキスを高配合した「華密恋」のスキンケアシリーズは、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる方々におすすめ

1 2
1⁄2
タグ:
編集:
  • LINE

Follow us

全国の工芸・産地にまつわる読み物を毎日更新しています

さんち〜工芸と探訪〜の読み物は各種ソーシャルメディアでも配信中。 今すぐフォローして最新情報をチェックしよう!

関連の読み物

「さんち 〜工芸と探訪〜」がアプリ「さんちの手帖」として登場しました。記事を読むだけではなく、旅の栞や旅印帖として使える、あなたのおともになるアプリです。

  • App Storeからダウンロード
  • Google Playで手に入れよう

アプリの詳細を見る