さんち 〜工芸と探訪〜

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奈良をよく知る人が勧める「奈良旅行」の観光地めぐり

投稿日: 2019年1月30日
産地: まとめ
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美しい菓子作りに見惚れる、萬御菓子誂處 樫舎

萬御菓子誂處 樫舎

世界遺産の元興寺にもほど近く、奈良町らしい風情を感じながら、絶品の和菓子を味わえる「萬御菓子誂處 樫舎(かしや)」。

入り口のガラス窓には季節・気候により一番食べ頃の素材を使った上生菓子が美しく並び、お店に入る前から一期一会の出会いが楽しめます。

「私たちは食感を作るだけ」という和菓子は、格式のあるお茶席や公の席からの注文が絶えません。

季節の上生菓子と入り口の窓越しに対面

季節の上生菓子と入り口の窓越しに対面

「いわゆる季節の生菓子だけでなく、デザート(夏はかき氷、冬はぜんざいとか)も名物!ここを目掛けて奈良にくる人も多い、わざわざ行きたい和菓子屋さんです」

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「おすすめは、1階のカウンターでいただくコース。ご主人の喜多さんが目の前で和菓子を作ってくれます。その過程が本当に美しくて、ずっと見ていたい‥‥。

お菓子づくりに使う道具が、これまたすごい。材料や茶器についての説明も勉強になります。2階に上がっての喫茶も、隠れ家のようで落ち着きます」

ご主人の喜多さん。要予約のカウンター席では喜多さんが目の前で作る和菓子を堪能できる

ご主人の喜多さん。要予約のカウンター席では喜多さんが目の前で作る和菓子を堪能できる

萬御菓子誂處 樫舎

住所:奈良県奈良市中院町22-3
営業時間:9:00-18:00
定休日:なし
オフィシャルサイト:http://www.kasiya.jp/

ご進物にもご自宅にも愛される、森奈良漬店

創業1869年(明治2年)、東大寺南大門前に位置する森奈良漬店。

酒粕に瓜を漬け込んだ「奈良漬」が商品として売られるようになったのは江戸末期。森奈良漬店は、それから程なく開業した老舗です。

素材には直接もしくは契約栽培の野菜や果物のみを使用し、酒粕と天然塩だけで味付けした奈良漬は、お酒の味がしっかりと効き、地元ファンも多し。

中身の壺はこんな感じ。どっしりとした丹波立杭焼だ

中身の壺はこんな感じ。どっしりとした丹波立杭焼

「東大寺の門前にひときわ目を引く大きな屋号。おせんべいを求めて観光客と戯れる鹿が右往左往するところにどーんとあります。

いつもたくさんのお客様でにぎわっていて活気がありますね。でも、奈良らしいまったりとした感じもあって、心地よいお店です」

酒粕を洗いおとさずにそのまま食べられる「きざみ奈良漬」(瓜・胡瓜入 り)。左が230g入り540円(税込)、右が135g入り380円(税込)。気軽な手土産にちょうど良い

酒粕を洗いおとさずにそのまま食べられる「きざみ奈良漬」(瓜・胡瓜入
り)。左が230g入り540円(税込)、右が135g入り380円(税込)。気軽な手土産にちょうど良い

「奈良漬がお好きな方には、ぜったいおすすめ。深い味わいの中にも、後味はすっきりとキレがあります。

進物だけでなく、自宅用に購入するならきざみ奈良漬がいいですね。酒粕と一緒にいただくのも、マイルドな味わいでとても美味。瓜、きゅうりのほか、ショウガなどもあります。個人的にはスイカ推し。やさしいコリコリ食感は、なかなか他の素材にはないと思います。おかいさん(粥)にぴったりですよ」

壺入り「きざみ奈良漬」。パッケージに描かれた壺の姿が愛らしい

壺入り「きざみ奈良漬」。パッケージに描かれた壺の姿が愛らしい

森奈良漬店

住所:奈良県奈良市春日野町23
営業時間:9:00-18:00
定休日:なし
オフィシャルサイト:https://www.naraduke.co.jp/

クラシカルなホテルから、新オープンのスポット、さらには県外にもファンが多い鉄板の和菓子店、そして地元民も愛する漬物屋。

奈良へ旅するなら、お目当ての場所に加えて、ぜひ今回紹介した場所も散策コースに加えてみてはいかがでしょう。それでは、よい旅を!

<取材協力>
日本市 奈良三条店
奈良県奈良市角振新屋町1-1
ファインフラッツ奈良町三条 1F
https://www.yu-nakagawa.co.jp/p/213

写真:木村正史(奈良ホテル、萬御菓子誂處 樫舎、森奈良漬店)
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