さんち 〜工芸と探訪〜

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産地で晩酌 ~金沢編~

柔らかな鴨と季節の野菜を贅沢にいただく加賀料理 治部煮

投稿日: 2016年11月19日
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こんにちは。さんち編集部の西木戸です。
突然ですがみなさん、玉子焼きは何派ですか?私は、甘めの出汁巻きが好きです。二番だしを多めに入れて焼いた分厚い玉子焼を、粗めにおろした大根と一緒に食べるのが我が家の定番です。
地域によって、味付けや調理法が違うのは日本料理の面白さ。食べ親しんだ味もいいですが、旅に出て食べたいのはやはりその土地ならではの料理です。今まで食べたことのない素材や、いつもと違う食べ方に出会いは、とてもウキウキするものです。 また、料理が違うとなればそこに使う器も違ってくるはず。もしかすると料理の進化に合わせて、それを盛る器だって、料理にいちばん似合うよう形を変えたり、新しく作られてきたかもしれません。
かつて、芸術家であり料理人・美食家でもある魯山人氏は、「美味しい料理にふさわしい器が必要だ」と料理に合う器を作り始めました。「うまく物を食おうとすれば、料理に伴って、それに連れ添う食器を選ばねばならぬ」と言い残しています。工芸の産地で料理をいただくときには、それが盛られている器にも注目して、目でも楽しみたいものです。

加賀料理 治部煮

石川県金沢市をはじめとする加賀地方で発展してきた郷土料理である加賀料理。 今回ご紹介するのは、その代表格である「治部煮」です。
江戸時代から伝わり、加賀藩の武家料理が起源とされる料理なのだそう。輪島塗の美しいお椀の蓋を開けると、湯気と共にお醤油のいい匂いがします。さすが武家料理、贅沢に鴨肉が使われていました。加賀名物のすだれ麩、里芋、椎茸などのお野菜と一緒に煮込まれています。お砂糖のきいた甘いお醤油味の日本らしい味付け。もちろん合わせるのは日本酒です。地酒「常きげん」。しっかりとお米の香りがし、少し濃いめの治部煮にもよく合います。美しくとても美味しい加賀料理に、お酒も一合、二合、三合、、とついつい進んでしまったのは言うまでもありません。ご馳走さまでした。

ここでいただけます

源左ェ門
石川県金沢市木倉町5-3
076-232-7110


文:西木戸 弓佳
写真:林 直美

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