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金沢「加賀八幡起上り人形」とは?市民に愛される郷土玩具でめぐる旅 金沢「中島めんや」で絵付け体験、「金沢 うら田」でもなかをお土産に

投稿日: 2018年5月13日
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いざ、絵付け体験!

八依さんが絵付けをしている姿を見ていると、私も絵付けをしたくなってきました。「中島めんや」では、絵付け体験もできるとのこと(※前日までに要予約)というわけで、私も加賀八幡起上りの絵付けにトライすることに。所要時間は約30分。八依さんの指南のもと、はりきってスタートです!

まずは、のっぺらぼうのお人形をもらって最初に目とまゆげを描きます。「一度描くと、消すことはできないので慎重に描いてくださいね!」と、さらりと笑顔の八依さん。緊張しますー!

まずは、のっぺらぼうのお人形をもらって最初に目とまゆげを描きます。「一度描くと、消すことはできないので慎重に描いてくださいね!」と、さらりと笑顔の八依さん。緊張しますー!

顔はペンで描くことができます。「まゆげは目よりも薄く描くと上品になりますよ」というアドバイスがあったのに、うまく描けずにまゆげも濃くなってしまいました。しかも、なんだか下がりまゆの困り顔です。

顔はペンで描くことができます。「まゆげは目よりも薄く描くと上品になりますよ」というアドバイスがあったのに、うまく描けずにまゆげも濃くなってしまいました。しかも、なんだか下がりまゆの困り顔です。

次は、絵の具と筆を使って色をつけていきます。

次は、絵の具と筆を使って色をつけていきます。

手に絵の具がつかないように、人形に棒をさして準備。

手に絵の具がつかないように、人形に棒をさして準備。

ここからはスイスイ!松を描いて、竹を描いて…

ここからはスイスイ!松を描いて、竹を描いて…

梅も忘れずに。縁起を担ぎますよ。楽しいー!

梅も忘れずに。縁起を担ぎますよ。楽しいー!

細かい部分も描き込んで、口元に紅をさして…できたー!!

細かい部分も描き込んで、口元に紅をさして…できたー!!

年季の入った絵付け見本のお人形と、今生まれたてのお人形、一緒に記念撮影です!

年季の入った絵付け見本のお人形と、今生まれたてのお人形、一緒に記念撮影です!

自分で絵付けをすると、なんだか愛おしさもひとしお。しっかり乾かしたら、その場で包んで持って帰ることができます。

今回は、見本に倣ってスタンダードな加賀八幡起上りにしてみましたが、もっとクリエイティブにオリジナル絵付けをするのもおすすめ。自分だけの加賀八幡起上りをつくってみてくださいね。

「今は目の前の仕事を一生懸命するだけだけど、これからは新しいものを作って欲しいな。」と、お父さんから八依さんへの言葉。父娘のツーショットに、はにかむ姿が印象的でした。

「今は目の前の仕事を一生懸命するだけだけど、これからは新しいものを作って欲しいな」と、お父さんから八依さんへの言葉。父娘のツーショットに、はにかむ姿が印象的でした。

お土産には「加賀八幡 起上もなか」

「中島めんや」を後にし、もう1箇所、立ち寄りたいところがありました。「金沢 うら田」では、加賀八幡起上りをかたどった「加賀八幡 起上もなか」を販売しているのです。もなかの中には北海道産の小豆がたっぷり詰まっていて、もちろん深紅の産着をまとっている可愛いもなかです。

小豆色の包装紙をひらくと、真っ赤な箱が。わくわく。

小豆色の包装紙をひらくと、真っ赤な箱が。わくわく。

箱を開けると真ん中に本物のお人形が!

箱を開けると真ん中に本物のお人形が!

小豆がずっしり詰まったもなか。もなかの皮は「中島めんや」さんで見た木型そっくりです。

小豆がずっしり詰まったもなか。もなかの皮は「中島めんや」さんで見た木型そっくりです。

かつては定番商品として「中島めんや」さんの人形が入ったセットがありましたが、大人気のためお人形が準備できなくなってしまい、今では幻の商品に。普段は販売をしていませんが、人形の在庫があれば詰めてくださることがあるそうなので、ぜひ「金沢 うら田」店頭でお声がけしてみてください。

今回は運よく「人形入りセット」を購入できましたが、もなかだけでもじゅうぶん可愛く、美味しく、すてきなお土産になります。

「加賀八幡起上り」をめぐる金沢旅。この土地の歴史の中で生まれ、大切に守られてきた郷土玩具は、世の中の変化とともに形を変えつつも、人形に込められた願いは人々に受け継がれこれからもまた愛され続けていくのだろうな、と思います。

みなさんもぜひ、金沢で「加賀八幡起上り」にふれてみてください。

<取材協力>
「中島めんや」
石川県金沢市尾張町2-3-12
076-232-1818
http://www.nakashimamenya.jp
(絵付け体験は要予約、体験料は材料費込みで648円)

「金沢 うら田」
金沢市御影町21-14(本社・御影店)
076-243-1719
http://www.urata-k.co.jp

文・写真:杉浦葉子
*2017年2月17日の記事を再編集して掲載しました。

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